月別アーカイブ: 2018年10月

リトミック体験会♪とミニコンサート♪

18日(水)リトミック体験会と

20日(土)たねまき講師3人によるミニコンサート

大盛況で無事に終了しました♪

 

リトミックは2クラス、合計8名のお子様と、お子様のパパママが参加してくれました!

表情豊かで、とってもかわいい0歳さん。ピアノにも興味津々。

大すきなおにぎりやフルーツを使ったカリキュラムは

子供たちの心も惹きつけたみたいです。

 

1歳クラスのリトミックは、0歳クラスよりも少し発展した内容でした。

自分の意志で選択したり、時には我慢したり。

でも、耳から入ってきたリズムや音は、心と身体にちゃんと伝わっています。

 

来週25日もリトミックの体験があります!みんなにまた会えるといいなぁ~

 

 

ミニコンサート。

ピアノやたねまきに興味をもって、たくさんの子供たちとご家族の方がきてくれました!

子供たちは自由に遊べる雰囲気の中で、内覧会やコンサートが進んでいきました。

嬉しかったのは、子供たちが「先生上手!」と自然に拍手したり声を出してくれたり、

自分からすすんでピアノの前の椅子に座ってピアニストのようにキラキラした音を出したり。

なんだかもう、私たちが頑張って「音楽を好きにさせる」のではなく

もともと子供たちは「音楽が好き」なんだなぁ。って思いました。

その気持ちを守り続けるために、「好き」の気持ちが遠くにいかないように

もっともっと好きになってもらえるようにすること。

それが私たちの仕事なんだなぁって感じました。

 

そんな子供たちがたくさん見守ってくれながらのコンサートだったので、

先生たちも「緊張したけど、楽しかった!」と口をそろえていました。

お越しくださったみなさま、ありがとうございました!!

村野

 

第2回レパートリー発表会

9月15日はレパートリー発表会でした。

発表会へのご協力ありがとうございました。ご協力、と一言で言っても、朝からお子様の髪型をセットしたり、曲に合った衣装を選んだり、靴を買いなおしたり、お友達やおじいちゃんおばあちゃんを発表会に誘ったり、親の方がドキドキしたり、当日の送り迎えや、お昼の準備・・・お子様を発表会に送り出すまでには、きっとたくさんのことがあると思います。

私もたくさん準備して挑みましたが、その過程の中で大変だと思うことは不思議となくて、どんなことも、子供のようにわくわくとした気持ちの中で準備をしていました。

今回の発表会の裏テーマは「演奏する人と聴く人がひとつになる発表会」でした。

演奏する子供の心の内面に心を向けると、きっといろいろ見えてくる、それを聴く人にも感じてほしい。その空気は演奏する人の応援にもなる。という思いを当日お話しさせていただきましたが、
みなさんの心に子供たちの演奏はどう映ったでしょうか。
私にとっては、みんなが泣きそうになったり思わず笑っちゃったり感心したり、
なんだか感情豊かな会場の雰囲気がこちらにも伝わり、お互いが影響しあって、
前回よりもさらに充実していた時間だったように思います。

今の自分をそのまま理解してくれる人がそばにいてくれる事は、
子供でも大人でも生きていく上でとても大切なことですが
その空気が発表会の会場全体に満ちていたことは
とても素敵だし特別だと感じました。

村野

 

立川たねまき、オープンしました!

平成30年9月、

ピアノ教室たねまき立川校がオープンしました!

ぱちぱちぱちぱち!

このピアノ、私が実家で使っていたものなんです。音高受験に向かう日々を共に過ごし、入学してからは、自分の部屋は別にあるにもかかわらず、ピアノの横に布団を敷いてピアノと生活していました(笑)

私のために、おばあちゃんが買ってくれたピアノ。

私が結婚して実家を出るとき「このピアノを持っていきたい」と母に言うと、かたくなに断られました。祖母の思いが詰まったピアノを、母はこの家から手放したくなかったのです。

でも、結婚してからずいぶんと経ち、ピアノを奏でる主を失ったピアノは、とても寂しそうでした。でも、きっとまた断られるよなと思いつつも「このピアノで、立川にピアノ教室を開きたい」と母に頼むと、今度は「いいよ」と。

「きっと、いろんな人に弾いてもらったら、このピアノも、おばあちゃんも嬉しいね」と。

そして

まだ新しい部屋のにおいがする立川のたねまきにピアノを搬入すると、寂しそうだった私のピアノは部屋の中央に、とっても誇らしく、凛々しく。

「私のピアノ」が、これからたねまきに来る「生徒たちのピアノ」になるんだ!と実感しました。

ピアノの、第2の人生。永く幸せな時を、この場所でなら過ごせそうです。

たくさんの笑顔と、音楽って楽しい!ピアノが好き!の思いがここからたくさん生まれるように、ずっとずっと遠くまで、種をまいていきましょう。

たくさんの出会いがありますように♪

村野

また、ピアノフェスティバル

国立音大のピアノフェスティバルに今年もまた参加してきました。

そして、とんでもないミスをおかしてきました。

特別に、教授のレッスンを受講できることになったのですが、

担当の教授の部屋ではなく、とっても名前の似ている(言い訳・・!)別の教授の部屋に入ってしまい。

1時間ぐらい居座り、時すでに遅く。

慌てて本来の教授のもとへ駆け込んだ時には、「もう5分しか見られないわよ!」と。申し訳ありませんと頭を下げまくり。

そんなこんなでそのあとのリトミックの講習にも出遅れ。

かなり落ち込んで帰ってきました。

でも、その5分のレッスンの中でも得るものがあったし、

部屋を間違って入ってしまった教授のレッスンをかなりの時間聴講して、「もっとこうしたらいいのになぁ」と偉そうに思ったり、「今の言い方はわかりやすいなぁ」「こんなアプローチがあるんだなぁ」と勉強になったりもしました。

来年は、生徒を連れて来たいのです。

村野

 

 

ロビーコンサート

ロビーコンサートしてきました♪
煉瓦ホールのコンサートは地元の方々に愛されていて、
満員のお客様が温かく聴いてくださいました。

最後は即席の合唱団を会場の方と結成して、
全員合唱も行いました。

想像以上に楽しくて、
またお誘いがあれば1年後、
プログラムを組んで出演させていただきたいなぁと思います♪
でも、でも、緊張したー!

村野

ピアノコンサート♪

3月17日は煉瓦ホール大ホールでピアノコンサートでした!

ピアノはスタインウェイのフルコンです。

大ホールだからこその、響き、におい、肌で感じるライトの熱。
緊張もわくわくも、達成感やくやしさも、みんな全部、
等身大の自分のままに味わってくれたと思います。

生徒たちはそれぞれの生活のなかで練習を重ね、
それぞれの舞台にたちました。
本番のその時に何を経験し学ぶのかは、
ひとりひとり違って、必ず何かあるはずです。

「本物の体験」

を感受性豊かな子供たちに伝えたくて
大ホールでの開催を続けたいと考えています。

みんな、よくがんばったね♪

村野

レパートリー発表会

通常の発表会とは別の位置づけである「レパートリー発表会」を無事終えることができました。

基本的には自分の好きな曲(レッスンではやっていないけど家で好きで弾いている曲、レッスンの中で弾いた好きな曲、得意な曲)をプログラムにします。楽しみな気持ちを持ちながら演奏をし、演奏の場が子どもたちにとって、より身近なものになってほしいという願いから生まれた発表会です。結果的に、とっても個性豊かなプログラムが出そろい、いつになく楽しい発表会になりました。
後半は、リュシーメソッドの第一人者である恩師の稲森先生による公開レッスン。2名の生徒が受講し、最初の演奏と指導後の演奏の違いから、その効果を実感してもらえたのではないでしょうか。
ミスタッチがない、止まらなかった、を理想としているのではないので、
それよりも「表現」(強弱、リズム、アクセントやルバート等)に関して全員が関心をもって、
こぼさないように表現しようとしていた姿が何よりもうれしかったです。
間髪いれず、次は3月のピアノコンサート(発表会)に向けての指導が始まりますよ!

村野

楽しむこと

リトルエコーズ第2期生の初舞台でした。
一番の目標は、「楽しむこと」。
間違えてもOK!忘れてもOK!
それは子どもたちにもちゃんと通じていて、
リハーサルの時からみんなでわくわくが止まらず
笑顔!!!!
7人で臨んだ演奏会は、曲間にも拍手をいただき
子どもたちの笑顔がお客さまの笑顔になり
お客さまの笑顔が子どもたちの笑顔になり
キラキラした声が会場の隅々にまで行きわたり
大げさではなく、今までの伴奏人生で一番楽しい演奏会でした。
演奏後は、たくさんの方から嬉しい声をいただきました。
なんとかここまで漕ぎつけられ、本当に良かったと、すべての事が報われた思いです。
子どもの声って必要です。音楽って、いいですね。

村野

煉瓦ホールの100年のピアノ

ありがたいことに、煉瓦ホールの方から
ロビーコンサートの依頼があり

今日は
ロビーにあるドイツのザイラー社製
100歳のピアノの感触や音色を確かめるため
試弾してきました。

ノクターンop62のトリル、どのピアノで弾いてもしっくりこなかったのです
それが初めてしっくりきた、というか、
現代の優れたピアノにはない音色、ニュアンスがこの時代のピアノにはあって、
私がこのノクターンに求めていた音色ってこのピアノがもともと持っていたというか。
ショパンといえばもちろんプレイエルであり、
そして優れたピアニストならばどんなピアノで弾いても美しく弾けるのでしょうが。

とても素直に、あぁ・・このトリルはこのピアノに委ねれば大丈夫、と思ったんです。
たった何小節、たった30秒程度のことですが、
私にとっては、この曲をこのピアノで弾けたことが
運命で奇跡で幸せで仕方ないような
とても価値のある出来事でした。

人の手によって作られ、磨かれ、奏でられ、整えられ、大切に守られている
煉瓦ホールのピアノ。幸せな一日でした。

村野

ピアノフェスティバル!

母校の国立音大で「ピアノフェスティバル」なるものがあり
これに参加すると教授のレッスンをはじめ、様々な講座を受けられるという
かなり素敵な企画。
1限目:公開レッスンの形でレッスン受講、2限目:リトミック、3限目:古典派音楽の演奏解釈

公開レッスンは聴講生の視線を感じつつ。
的確な指導を受けながら自分の演奏がみるみる変わっていくことが楽しい。
曲にもつイメージや思いについてやシンコペーションをどう捉えているかなどの数々の質問の際は
言葉にした事がないそれを聴衆の前で伝えるのが恥ずかしいのなんの。
で、レッスン以上に面白かったのは、レッスンが終わって席に戻ると、聴講していた麦わら帽子に首タオル、全身青い服のおじさまが
「ありがとうございました。」と言ってきてくれ、「え、あ、はい。」
更に他の受講生の公開レッスンが終わり廊下に出ると
「失礼ですが、何歳からピアノをおやりに?」「えっと、4歳からちゃらんぽらんに・・ちゃんとやりだしたのは中学3年でした。」
麦わらおじさま・・よく見ると、西村雅彦風の素敵なお顔で、ずっと私の目を見て逸らさない。
「私がピアノのことをあれこれ言うのはあれだけど、同じ曲、同じピアノでも、その人がどういう風にその音を思い、どんな思いで弾いているかということで全く違うものになってくる。私は、そういうところでこそ評価されるべきだと思います。あなたの演奏は、私にとってとても良いモーニングコンサートでした。だから、ありがとうございました。失礼します(西村雅彦風の微笑)。」「あ、こちらこそありがとうございました・・・(オドオド)。」
この言葉が、あとからあとからじわじわ心に染み込んでくるんです。あなたのモーニングコンサートができて私はとても満足しています。
公開レッスン思い切ってやってみて本当によかった。来年は生徒も誘って、みんなで受講したいですね。
そしてまた麦わら西村雅彦さんお会いして、私こそ感謝の気持ちをお伝えしたい。

同じ門下のYちゃんにも会って、一緒にリトミック受講。
久元先生の講義はとっても有意義でした。
帰りは高校時代のほとんど話したことのないクラスメートに「ゆきなちゃん」と声をかけてもらい
私はその子の名前を思い切り間違え(^^;)
それでも1時間以上、音楽について話は尽きずに
今度その子が主催する演奏会への出演もその場で決まり

とっても充実した1日でした。
ああ、ピアノが弾けるように、まずはお仕事お仕事、ピアノ教室の今月出すお手紙を、作成せねば!

村野