日別アーカイブ: 2020年12月25日

対策

立川・日野校ともに、感染防止対策のチェック項目をクリアし、ステッカーを貼りました。

教室内の清掃、換気、生徒入れ替え時のピアノの除菌徹底はもちろん、マスクの着用や事前の検温など、生徒さんのご協力あってのことです。入室時マスクをお忘れの際は、玄関に予備のマスクの用意がありますのでお使いいただいています!

おり方


生徒さんからもらったお手紙なんですが、この折り方、なつかしすぎるー!折り方、なんとなく覚えてました!中学生の時、授業中はいつも友達にお手紙いそいそと書いてたなぁ、、。…あっ!そんな不真面目中学生だった私も、大学からは、最前列で授業を聞く真面目な学生に生まれ変わりましたよー!(ということを、申し添えておきますね。)

笑って、泣いて

「いつもの教室で発表会」お友達同士の連弾録画の日でした。本人たちが納得するまで、みんなヘトヘトになりながら20分ぐらいレッスン時間もオーバーしつつ20テイクぐらいやって、「もういい加減これが最後の1回だよ!」って伝えた直後に、成功ー!生徒たちは笑いながら、ぐったり~脱力~だし、私は何故か泣いちゃうしで、ある意味すごい時間でした(笑)

友達同士で仲良いんだけど、どっちかがうまくいかないと、つい相手にイライラしつつ…の今までのレッスンでしたが、最後の充実感はそういう日々を乗り越えて、というのも含まれているんですよね。

最後に、お互い楽譜を交換して、一言メッセージを書いて楽譜を返すと…それぞれ、その時ならではの素直な一言が!

発表会

いろんなことを話し合って、7月の発表会は開催中止とすることにしました。

そのかわりに、

「いつもの教室で発表会」

7月中の生徒さんそれぞれのレッスンのどこか1回で、場所はいつもの教室だけど「発表会のつもりで曲を弾く」という時間を設けます。その日をいつにするかは、生徒さんと先生で話し合って決めます。

いつも通りのレッスンの中の、ほんの5分ほどの時間かと思いますが、「さあ、弾くよ」となったら、先生がビデオをまわします。

本番のようにピアノを弾いて、生徒さんみんなの「いつもの教室で発表会」のビデオをつなげて1枚のDVDに編集し、プログラムも作って、後日お渡ししようと思います。

発表会に来るのを楽しみにしていた家族やおじいちゃんやおばあちゃんがいたら、ぜひこのDVDを見せてあげてください。

いつもの発表会の、ホールでの本番ならではの高揚感や、本物の音や、本物の体験は得られません。(ここで言う本物、とは、一流の、という意味合いが強い)でも、ホールではないこの形だからこその何かが得られるはずです。ひとりひとり違うそれぞれの音、本当にいい音楽は、ホールの力を借りなくても表現でき、人から人へと届くものです。

それに、いつも通りの素に近い心持ちで弾けるとしたら、ホールとは違った生徒さんたちの姿が音に反映されるでしょう。そう思うと、発表会が「この形になってしまった。」ではなく、「この形もいいね!」と思えてくるような気がしませんか?

いつもはアナウンス係が読むプログラムの原稿も、生徒さんみんなに読んでもらえるように、お願いしました!

先生たちは今、一人一人の生徒さんのための原稿作りに大忙し!

かわいいお土産

生徒さんからのプレゼント!

私も、ずーっと行きたいと思っている、ドラえもんミュージアムのお土産!!かかか、かわいいー( ;∀;)

子供たちに聞いたけど、パーマンやコロ助、知らないみたい…!ジェネレーションギャップです…!!

編み編み


手作りのマスクをいただいた生徒さんへのお礼で、ドイリーを編んでみました。たくさんレッスンした後に、なにも考えず、編み編み…頭と体をリセット。

調律

今日は日曜日でしたが、午前中から先生との、発表会に関しての最終ミーティング。

午後は、ピアノ調律の魔法使い☆梶さんに日野校のピアノメンテナンスに来てもらいました(^ ^)

この一年、音は安定しているように感じて、あまり違和感なく過ごしていました。このところ雨続きで湿度管理には気をつけていましたが、やっと、この子(ピアノ)も安定してきたなぁ、強くなったなぁ、と感じていました。でも、梶さんに来てもらってピアノを調律してもらい、弾いてみると…!
『え!』とびっくり…というより、うっとりする音色に変身…。こんなに、まろやかマイルドコーヒーな音色、感覚、初めてかもしれない。

今までの音、意外と、とんがってたんだなぁと気づいてしまいました。なんだか、『あなた(ピアノ)、こんなに優しい良い子だったのね!』みたいな…笑


それでいて、中心にしっかり芯はある調整なので、薄くなく、なんと、弾きやすいことか。すごい!!こうして変化していく、育っていくことがアコースティックピアノの愛しいところ、楽しいところです!

そして、調律師さんの出会いでそれは大きく左右されます。今日もここに来る前、生徒さんのピアノの調律もお願いしました。梶さんになら、安心して生徒さんのピアノをお任せできる。大切な人です。

久しぶりの

お休みしていたYちゃんが、③ヶ月ぶり!久しぶりに来てくれました!お手紙に、ピアノの絵も描いてきてくれましたー!

お休みが長くても、ずーっとレッスンを楽しみにしていてくれた気持ちがレッスンでも伝わってきましたよ。お母さんにYちゃんの様子を事前に聞いたら『ピアノのレッスンに行きたすぎるようです。』と伝えてもらいました。『行きたすぎる』の気持ちがなんとも嬉しくて、今日のレッスン、私のほうこそ会えるのを『楽しみすぎる』な気持ちで待ってました!

軍道紙

あきる野ふるさと工房の『軍道紙の紙すき体験』に行ってきました!紙になるまでの工程も勉強できて、大満足!優しい先生たちで、人の暖かさに最後まで感動でした。外に出て、自分で草花を選んでレイアウトしました。なんだか宝探しのような、童心に帰る素敵な時間!

この軍道紙で発表会のプログラムを作ったらどれだけ素敵だろう…と考えたけど、すごいコストになるなぁ(;´∀`)

だから、生徒さんからもらうお手紙のお返事用に、いつも何枚か持っていたいなぁ〜
だから、また来よう!と思いました!!

想像力

いや〜、子どもの発想、想像力って本当に面白いです!今日レッスンの生徒さん、バーナムの『くぎをうつ練習』左右二曲の課題でした。バーナムの棒人間、もともとは顔が書いていないのっぺらぼうだから、子どものイメージが膨らみやすいのかもしれません。

1枚目!ん?これは…0点のテストの答案用紙!?よくみると、問題→1+1=0、2+2=7!?間違ってるー!こりゃ0点だ!ということで、棒人間さんがお母さんに『0点だったから、おしおきで、くぎを打っていなさい!』と怒られた時の表情がこれだそうです笑。ちゃんと物語になってるんです。そんな反省の気持ちを込めて、今日はバーナムを弾いてくれました!

2枚目は、四隅にちゃーんとくぎを打っているのがわかります!うさぎのバッチをトントンしたそうですよ!かわいいバッチができて、ニコニコの棒人間♪

レッスンが終わって、レッスン室で待っていたお母さんにこのことを話したら、教室に来る前にドラえもんを観ていたとのこと。のび太くんがテストで0点をとって、おしおきに草むしりさせられていた回だったようです。なるほどー!そこからインスピレーションを得たのね!お母さんも、書いているのを知らなかったようで驚いていました。

ただ書いてある音を弾くんじゃなくて、子どもの頭の中ではたった4小節の音楽の中にも壮大な物語や感情がたっぷり詰まっていたりします。ピアノと暮らしが切り離されるのではなく、暮らしのなかの出来事や、見て感じたことが自然とピアノに繋がっているんですよね。