囃子

ピアノの先生なのに、、意外!!

って言われることがよくあります。
ピアノの先生=おしとやか、お嬢様育ち、クラシックしか聴かない。みたいなイメージなのかなぁ。

今日はお祭り!15年続けている、お囃子。山車に乗って出陣してきました🏮✨

稽古の前は、いつも太鼓の皮を工具で締めて、ひとつの太鼓(地)はラ、もうひとつの太鼓(からみ)は1音低いソに合わせます。ピアノやっていることが囃子で役立つのはその時ぐらい(笑)

それぞれいろんな仕事をしてる、そして様々な年齢の人が、太鼓を囲んでセッションするとにかく熱いソレが、お囃子です。私の卒論も、お囃子でした。音楽の始まりって何だろう、と考えた時に、ピアノより、祭囃子とかの方が起源に近いのかな?となんとなく考えたのが卒論のテーマを決めたきっかけでした。

太鼓は「打つ」と言いますが、その言葉はピッタリだな、って思います。自分が相手に影響されたり、逆に自分から仕掛けていったり、お互いが、ここぞ!という時には、ものすごい圧力とか熱量をもって勢いよく頂点までいける。その時のその感じを、目の前の太鼓に打ち込むわけです。普段では考えられないような声で「ハーどっこい!」とか叫んだりしながら( ˊᵕˋ ;)💦

私にとっては、ピアノも囃子もどっちも音楽で、どっちも大好きで、どっちもかけがえのない居場所です。
ピアノも囃子も、おばあちゃんになってもやっているはずです。

夏はお祭り!
きっと明日もどこかで、祭囃子が聞こえています。
ハーどっこい!!