恩師の発表会に出ました♪

先日

府中の森芸術劇場
ウィーンホール
恩師のピアノ発表会で
演奏してきました♪

初めてのウィーンホール。
ホールで人前で演奏するのも、、
何年ぶりでしょうか

2週間前になっても
暗譜があやしくて
楽譜見ようかと悩んでいましたが

やっぱり暗譜のほうが
音楽の世界に入っていけるものですね。

今日の本番を終えて、
暗譜の決意をしてよかった!
と思いました。

子供時代は、
発表会がひとつの目標であり、
そのために頑張る!みたいな、
ピアノを続ける原動力でした。

でも、大人になった
今の私にとっての本番は
本番に向かって、その為に、、!
というよりも

通過点であるし

非日常体験の面白さが味わえる場所
みたいな位置づけ。

この、ありえないほどの
緊張と期待と不安の中で
どんな演奏ができるのか。

いつもと違うピアノの
タッチや音、響きが
私とどう混ざるのか。

6分半の演奏の中で
自分の気持ちがどう動いて変化するのか。

それはその場で
体験しないとわかりません。

その体験が
楽しくなってきたなぁ
と思います。

結果的にその演奏が
まだ小さいピアニストたちに
『こんな曲弾いてみたいなぁ』
『こんなふうに、手を動かすんだなぁ』
『いろんな音がして面白いなぁ』
なんて思ってもらえたりしたら、
ちょっと、嬉しいな。
なんて思ったりもします。

今日は、知らない人から

「音が綺麗で聴き入ってしまいました。」
って言ってもらったり

「ムービー撮っちゃいましたー!」←え( ̄▽ ̄;)
って言われたり

先生からは
「ゆきなちゃんの世界観、好きだよ。」
と言ってもらえたり

極めつけ
息子5歳からは
「ママ弾いてる時ぼく遊んじゃってたけど、
ママのピアノはにじゅうひゃくてんだったよー!!」
って言ってもらえて

たくさんの
素敵なおまけをもらった気持ちでした。

楽しかった、ウィーンホール。
パイプオルガンが素敵でした。