昇仙峡にある藤城清治さんの影絵美術館には、子供の頃から両親に何度か連れて行ってもらいました。自然と、藤城さんの作品が好きになっていました。じーっとみていると、どの絵からも音楽が聴こえてくるんです。立川伊勢丹の展示会があると聞いて、息子と行って、気に入ったポストカードを買ってきましたよ。それに、素敵な出会いもありました。今回初めてみた、『ねむの木の子守唄』という作品。私も伴奏をしたことがある、美智子様の作詞で有名な曲です。その曲の世界観を表現した一枚でした。心をすっかり奪われて、ここ数日、ずっとその絵のことを考えています。