まるまーるの保育

♪ どんな保育をしてるの? ♪

遊び

先生が『お制作しましょう』や『粘土で遊びましょう』と言うのではなく、子どもが「折り紙で遊びたい」や「キッチンでおままごとしたい」といった子供一人一人のやりたい事をやります。

言われたことをやるのではなく、自分のしたいことをさせることで遊びの中で大きな成長が望まれます。

先生はその遊びを子供の成長に合わせて発展させたり、危険な所では何かあってもすぐに手を差し出せる所で見守ったりします。

生活

着替えをする♪ 昼寝をする☆ トイレに行く♪

昨日は自分で着れたけど、今日は「やって」という

昨日はトイレに行けたのに今日は行けない

生活は無理にやらせるものでなく、同じ場所で同じ生活を繰り返していくことで自然と習慣化されます。

まるまーるでは一人一人の子供の成長をみながら生活の基礎の作っていきます。

食育

嫌いな物があって残していた時「食べなきゃダメだよ!!」とつい言ってしまいがちですが、まるまーるではそのような食育はしません。

まるまーるでは食べること=楽しい事と思ってもらうことを1番大事にしています。

何事もそうですが楽しいから興味がでてきて興味があるから挑戦する気持ちになります。たくさんの食材に興味をもってもらい、食事を楽しんでできる子にしていきます。

♪ どんな子になってもらいたいか ♪

自分で物事を考えられる子

「あれしなさい」「これはダメ」と言われるからやるのではなく子供自身が良い事・悪い事を考えられるようにするには

○○君が喜ぶことをして自分も嬉しいね

○○君が悲しむ姿を見て自分も辛いよね

などの良い事・悪い事の理由を子供が落とし込むまでお話することをしなければなりません。 1回で全てを落とし込むような子供はいませんから、少しづつの積み重ねが将来につながっていきます。

自分の事は自分でやる子

トイレに行く・洋服を着る・歩くなど 0歳~2歳までは人が暮らしていく最低限 の生活を始めて行う時期でもあります。 この時期に大切なのはそのことを嫌いにならないようにすることです。

不格好でも全部が完璧にじゃなくても〝できた〟という喜びを子供が感じることで自信と楽しいに繋がり自分から行動するようになります。 これも1回できたら自信がつくわけではなく繰り返し積み重ねていくことで自分から行動する回数も増えます。

興味をもって挑戦する子

自分でやる子に繋がる部分でもありますが、これも様々なことに対して〝できた〟という自信の延長に何事に対しても興味をもって自分で挑戦するような子供に成長します。

あとは〝やりたい〟という時期にやらせてあげられるかという点も大きく関係し 自分でやった方が早いから 時間がなくてかまってあげられない などを理由に子供の〝やりたい〟ということを「また今度ね」などと後回しにしていることはありませんでしょうか? ご家庭でもやらせてあげたいけどなかなか難しい事が多いですよね。 そんなやりたい気持ちを叶え伸ばしていきます。

♪ そんな子供たちになって貰うために ♪

誘導保育

東京女子高等師範学校付属幼稚園主事となった倉橋惣三先生がドイツの教育者であり幼稚教育の祖と言われている人物であるフレーベルから影響を受けて「誘導保育」という保育観をつくりました。

誘導保育とは子供が持つ「自らの内に育つ力」を大切にし、子どもが自発的に自由に遊ぶ中で「自己充実」を目指すという教育方針です。周囲の大人が教え導くのは、その自己実現のために刺激を与え、環境を構築することです。大人が半ば強制的に子どもをコントロールするのとは違います。

自分で物事を考えることができる子にするにはこの誘導保育で子供たちが遊びや生活などで自分で考えることから始まります。

叱ってダメなことをさせないのではなく、子供の成長も様々なのでその子に合わせながらよい選択をしてもらうように誘導し最後に決めるのは子供自身であり、その時正しい選択ができなかったとしても繰り返し行うことで正しい選択ができるようになっていきます。

♪ その他のまるまーるの保育 ♪

認可基準より多い先生

当園の預かれる子供の数は12人が最高です。認可基準の保育士数ですとお子様の年齢によっては最低2人の保育士で行えますが当園では3~4人体制で保育をし一人一人と向き合える体制をとっています。

今日の出来事は直接お話します

当園では『連絡帳』のご用意はありません。排泄時間やご飯の食べた量など生活の記録のみ紙でお渡しし、今日の子供の様子や成長の様子などは直接お話させて頂きます。

普段みれない子供の様子は写真で

「いつもなにをしているのかな?」「どんなことで遊んでるの?」見学に行きたいけど仕事でいけないかたのため、当園では日頃の様子を写真に撮って親御さんだけが見れスマホアプリを使って公開しています。

                 

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